毎年恒例の無暖房チャレンジに対する否定的な意見。今年も出ましたね(笑)
少し荒れる話題ですが、個人的には喜ばしいことだと捉えています。なぜなら、無暖房チャレンジの本来の意図が伝わらない範囲まで広まってきていると思うからです。
この調子で高気密高断熱の素晴らしさが多くの人に伝えらたらなーと。
さて、今回は定期の電気代記事です。果たして12月の電気代はいくらになるのでしょうか?
私は-20℃にもなる北海道・地元工務店で高気密高断熱にこだわり家づくりをしました。最も気候の厳しい環境での家づくりは多くの人の参考になるかと思い、妻のブログを間借りして運営しています。
ちなみに、我が家の性能はこんな感じ。
Ua値0.23
C値0.18
第1種換気ステム
エアコン1台で全室暖房
耐震等級3
ZEH住宅
太陽光パネル7.8kW搭載
Q1住宅Level3
これから家づくりされる方は、みなさんが建てたい家の性能と電気代の参考にしてください。なお、これまでの電気代はこちらから。
- 2023年1月の電気代
- 2023年2月の電気代
- 2023年3月の電気代
- 2023年4月の電気代
- 2023年5月の電気代
- 2023年6月の電気代
- 2023年7月の電気代
- 2023年8月の電気代
- 2023年9月の電気代
- 2023年10月の電気代
- 2023年11月の電気代
- 2023年12月の電気代
- 2023年の電気代まとめ記事
- 2024年1月の電気代
- 2024年2月の電気代
- 2024年3月の電気代
- 2024年4月の電気代
- 2024年5月の電気代
- 2024年6月の電気代
- 2024年7月の電気代
- 2024年8月の電気代
- 2024年9月の電気代
- 2024年10月の電気代
- 2024年11月の電気代
では、12月の電気代を報告していきます!!
2024年12月の電気代
どーだぁぁぁ!
12月の電気代は340kWhで13,120円。期間は11月16日から12月14日の28日間。
安かったはずのLooopでんきも冬になると高くなってきました。平均すると38.58円/kWh…。
このまま継続するとこの冬は爆死するので、今月でお別れです。とは言え、24時間ずーと暖房していてこの金額ならギリギリOKでしょう。
さすが、UA値0.23の高断熱住宅です。
1日ごとの電気使用量
1日ごとの電気使用量はこんな感じ。
外気温が下がっている後半になるにつれて使用量も増えていますね。電気の使用量は外の寒さに正直です(笑)
外気温は?
最低気温は-12.8℃、最高気温は19.2℃、平均は0.1℃。11月とは思えない高い気温の1日がありました。たしかニュースにもなっていましたね。
11月では観測史上最高気温を記録したようです。
グラフにすると徐々に気温が下がっているのが見てわかりますね!
天気が悪い日のエコキュートは?
蓄電池がなく、エコキュートの時間をずらしてお昼にお湯を作っている場合、天気が悪い日はどうしているのか疑問に思う人も多いはず。
我が家では、天気をほぼ気にすることなく運用しています。
なぜなら、太陽光発電7.8kwあれば、くもりの日や多少の雨であっても、エコキュート程度の電力は発電されることもあるからです。
もちろん、買電しないといけない時間帯もありますが、気にしません。「明日の天気はくもりだから、今日は手動で深夜にエコキュートを動かそう」なんて、毎日考えるのが面倒だからです。
よほどのマニアじゃない限り、80点取れればOKです。ズボラな私たちは多少の買電は問題ないと考えています。
蓄電池を必要とするN式じゃなくても、エコキュートの時間をずらすのは電気代を安くする方法の1つと言えそうです
太陽光発電の売電は?
12月の売電は311kWh×17円=5,287円になりました!だいぶ少なくなってきています。
日照時間が短くなってきているので、しょうがないですね。
昨年が5,882円だったのを見ると、平年通りの売電だったのではないでしょうか。
太陽光発電の自家消費量は?
12月の電気代は11月16日~12月13日に対して、この画面の消費量は12月1日~12月31日までと計測にズレがあるので、参考程度に見てください。
今回の自家消費量は826-501=325kwhのようです。
太陽光発電の初期費用返済まであとどれくらい??
今月の電気料金ですが、13,120円に対して使用量340kWhなので、1kWhあたりの電気代は38.58円となる。
これに、今月の自家消費325kWhをかけると、11,563円分の電力量を自家消費したと考えられます。
つまり、今月は自家消費の11,563円と売電5,287円を足すと16,850円得したと考えられます。
太陽光発電は1,500,000円くらいなので、2023年の経済的メリットの173,629円、1月9,260円、2月11,938円、3月12,459円、4月20,858円、5月21,132円、6月20,731円、7月23,789円、8月18,894円、9月15,708円、10月16,570円、11月19,456円、12月16,850を引くと残り1,118,726円となります!
快適性は?
最低気温が-12.6℃の早朝でも23℃前後をキープできています。快適性もばっちりです。
温度差もびっくりするくらいありません。さすがUA値0.23、C値0.18の高気密高断熱です!空調計画も完璧です。普通の壁掛けエアコン1台で暖房しているとは思えない。
温度計を見るたびに、性能にこだわって高気密高断熱の家を建てて良かったと思います。
エアコン1台で全館暖房
そんな我が家の暖房設備はふつうの壁掛けエアコン1台。
「北海道でエアコン1台で全館暖房できるの?」と思うかもしれませんが、それができちゃうんです!快適性もばっちり!
それを身をもって証明しています。
興味のある方は高気密高断熱ならエアコン1台で家全体を暖めるのは可能?-20℃の北海道で実験中の記事も参考にしてみてください。
太陽光発電は本当に儲かるのか?
太陽光発電は儲かる可能性が高いです。
2023年の電気代と売電のデーターを見ると、太陽光発電の設備投資としておよそ150万円、売電+自家消費をあわせた経済的メリットが17.3万円くらいだったので、コスト回収まで8.6年という見通。
ほぼ、シミュレーション通りの結果でした。
詳しく知りたい方は、2023年の北海道のオール電化の電気代と太陽光発電の売電は?本当に儲かる?の記事をご覧ください。
さようなら、Looopでんき
12月の電気代は340kWhで13,120円。外気温は最低気温が-12.8℃、平均は-0.1℃の寒さでした。
今月で夏の間とてもお世話になったLooopでんきとはお別れです。冬になるとこんなに高くなるとは思ってもいませんでした。
付き合ってみたらちょっと違っていたような感じ。来月からは元サヤのほくでんに戻ります(笑)
今回は定期の電気代記事でした。最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、私はクレーマー?工務店とトラブルになった時のお話も参考にしてください。私の屍を拾ってやってください(笑)
皆さんの家づくりが満足のいくものになりますよーに。
じゃーね(^^ゞ
妻が商品レビュー記事も書いているよ!
ぜひ、見ていってね♪
なお当ブログでは子育てするパパママにとって「そうそう、こんなのが欲しかったの!」と思えるような商品レビュー記事も書いています。気になる方はこちらからどうぞ!
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