真冬の1月で1万円台？北海道でオール電化4人家族の1月の電気代は？

家づくり
2024.01.21
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性能にこだわって家づくりをしたとはいえ、G2レベル。やっぱり最高峰のパッシブハウスに憧れがある私。あの断熱性と家の快適性をいつか体験してみたいですねー！

さて、今回は定期の電気代記事です。果たして真冬の1月の電気代はいくらになるのでしょうか？

私は－20℃にもなる北海道・地元工務店で高気密高断熱にこだわり家づくりをしました。最も気候の厳しい環境での家づくりは多くの人の参考になるかと思い、妻のブログを間借りして運営しています。

ちなみに、我が家の性能はこんな感じ。

Ua値0.23
C値0.18
第１種換気ステム
エアコン１台で全室暖房
耐震等級3
ZEH住宅
太陽光パネル7.8kW搭載
Q1住宅Level３

これから家づくりされる方は、みなさんが建てたい家の性能と電気代の参考にしてください。なお、昨年の電気代はこちらから。

では、1月の電気代を報告していきます！！

2024年1月の電気代

じゃーーーーーーん！

1月の電気代は669kWhで19,769円。期間は12月15日から1月18日の35日間。

昨年2023年1月は891kWhで32,082円と比べて、かなり減りましたね。とてもうれしいです。

今年は雪が少なく太陽光発電が使える日が多かったので、日中にエコキュートでお湯を作ることができたのが大きな要因だと思います。

電気代も上がっているのに、電気代が安くなっているのはとても家計的にとても助かりますね！

電気代の内訳

内訳はこんな感じ。今回の安さの要因は、太陽光発電を使ったエコキュート運転と国からの補助金です。

まず、注目するところは夜間時間の電気量。昨年は12月末に大雪が降り、そこから2月末まで太陽光発電が使えなかったのに対して、今年は雪が少ないため太陽光発電が使える日が多かった。

今年の夜間電気量375kWhに対して昨年は586kWh。ざっくりですが、この差がお湯を作るエコキュートの電気量の差だと思われます。

つまり、その差額222kWh×26.36円＝約5851円がお得となったと考えられます。

さらには国からの補助金により燃料費等調整額が5,860円値引きされています。合計するとおよそ11,711円も安くなっています。

正直、真冬の1月で2万円を切るとは思っていもいませんでした。その要因はお天気や政府の気分次第なところもあるので、油断はできませんね。

＞＞昨年の1月のデータはこちらから

1日ごとの電気使用量

1日ごとの電気使用量はこんな感じ。

日によって電気の使用量に大きな差があるのが見てわかると思います。それは、太陽光発電が使えた日と雪が降って使えなかった日の差です。

太陽の恵みの恩恵は大きいですね。

外気温は？

最低気温は－18.7℃、最高気温は2.4℃、平均は－6.8℃の極寒。ほぼ、常にマイナスの世界。

気象庁の温度計では－20℃下回っているので、なんだか悔しい。もっと寒くなれ（笑）

なお、暖冬と言われている今年の冬ですが、昨年の同じ時期の平均気温が－5.8℃だったので、ちゃんと寒かったんですね！

太陽光発電の売電は？

1月の売電は301kWh×17＝5,117円となりました。昨年の売電1,479円と比べるとかなり上出来ですね。

今年は雪が少なかったので、かなり助かりました。

太陽光発電の自家消費量は？

1月の電気代は12月15日～1月18日に対して、この画面の消費量は1月1日～1月31日までと計測にズレがあるので、参考程度に見てください。

今回の自家消費量は790－618＝172kwhのようです。

太陽光発電の初期費用返済まであとどれくらい？？

今月の電気料金ですが、19,769円から基本料金3,652円を引くと16,117円。これを今月の使用量669kWhで割ると1kWhあたりの電気代は24.09円となる。

これに、今月の自家消費172kWhをかけると、4,143円分の電力量を自家消費したと考えられます。

つまり、今月は自家消費の4,143円と売電5,117円を足すと9,260円得したと考えられます。

太陽光発電は1,500,000円くらいなので、2023年の経済的メリットの173,629円と今月1月の9,260を引くと残り1,317,111円となります！

早く回収したいですね！

快適性は？

最低気温が－18.5℃になっても、お部屋の温度は22℃前後をキープ。

一番寒い時間帯であろう早朝でも快適です！

さらに、びっくりするくらい温度差もない。さすがUA値0.23の高気密高断熱に感謝です！

温度計を見るたびに、性能に拘って高気密高断熱の家を建てて良かったと思います。

エアコン１台で全館暖房

そんな我が家の暖房設備はふつうの壁掛けエアコン1台。

「北海道でエアコン1台で全館暖房できるの？」と思うかもしれませんが、それができちゃうんです！快適性もばっちり！

それを身をもって証明しています。

興味のある方は高気密高断熱ならエアコン１台で家全体を暖めるのは可能？－２０℃の北海道で実験中の記事も参考にしてみてください。

太陽光発電は本当に儲かるのか？

太陽光発電は儲かる可能性が高いです。

2023年の電気代と売電のデーターを見ると、太陽光発電の設備投資としておよそ150万円、売電+自家消費をあわせた経済的メリットが17.3万円くらいだったので、コスト回収まで8.6年という見通。

ほぼ、シミュレーション通りの結果でした。

詳しく知りたい方は、2023年の北海道のオール電化の電気代と太陽光発電の売電は？本当に儲かる？の記事をご覧ください。

おわりに

今年の1月は最低気温は－18.7℃、最高気温は2.4℃、平均は－6.8℃の極寒。ほぼ、常にマイナスの世界でした。

しかし、本当に寒くなるのはこれから。高気密高断熱の家を建てて良かったと実感していきます（笑）

さて、1月の電気代は、669kWhの19,769円となりました。昨年の1月の891kWhと比べてかなり使用電気量が減りました。太陽光発電が使えているのと国からの補助金のおかげです。

とは言え、4人家族でオール電化の我が家。一般的な家庭と比べても安いように思います。性能にこだわって高気密高断熱の家を建てて良かったと思っています。

今回は定期の電気代記事でした。最後まで読んでいただきありがとうございます。

また、私はクレーマー？工務店とトラブルになった時のお話も参考にしてください。私の屍を拾ってやってください(笑)

皆さんの家づくりが満足のいくものになりますよーに。

じゃーね(^^ゞ

妻が商品レビュー記事も書いているよ！

ぜひ、見ていってね♪

なお当ブログでは子育てするパパママにとって「そうそう、こんなのが欲しかったの！」と思えるような商品レビュー記事も書いています。気になる方はこちらからどうぞ！

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