春の訪れを感じる4月。お庭のアスパラも芽が出始めました。最高気温が20℃を超えた日もあり、暖かさを感じます。
さて、今回は定期の電気代記事。お天気リンクEZを使い始めた昨年4月と、今年の4月エコキュートの時間をずらし(蓄電池なし)と電気代がどれだけ違うか、ようやく検証できました。
結論から言うと、エコキュート時間ずらしの方が使用電気量を6.84%節約することができました。
なお、私は-20℃にもなる北海道・地元工務店で高気密高断熱にこだわり家づくりをし、最も気候の厳しい環境での家づくりは多くの人の参考になるかと思い、妻のブログを間借りして運営しています。
ちなみに、我が家の性能はこんな感じ。
Ua値0.23 C値0.18 第1種換気ステム エアコン1台で全室暖房 耐震等級3 ZEH住宅 太陽光パネル7.8kW搭載 Q1住宅Level3
これから家づくりされる方は、みなさんが建てたい家の性能と電気代の参考にしてください。なお、昨年の電気代はこちらから。
- 2023年1月の電気代
- 2023年2月の電気代
- 2023年3月の電気代
- 2023年4月の電気代
- 2023年5月の電気代
- 2023年6月の電気代
- 2023年7月の電気代
- 2023年8月の電気代
- 2023年9月の電気代
- 2023年10月の電気代
- 2023年11月の電気代
- 2023年12月の電気代
- 2023年の電気代まとめ記事
- 2024年1月の電気代
- 2024年2月の電気代
- 2024年3月の電気代
では、4月の電気代を報告していきます!!
2024年4月の電気代
どーだ!!
4月の電気代は231kWhで10,513円。期間は3月15日から4月14日の31日間。
昨年2023年4月237kWhの9,611円だったので、ほぼ同じ使用量・ほぼ同じ金額になりました。
では、具体的に見ていきましょう!
電気代の内訳
内訳はこんな感じ。わかりづらくてすいません。
4月1日からほんの少しだけ、電気代が安くなりました。でも、ほぼ誤差の範囲。電力会社の「企業努力で安くしましたよ!」というアピールにしか思えません(笑)
1日ごとの電気使用量
1日ごとの電気使用量はこんな感じ。
我が家ではエコキュートの時間をずらして、お昼に太陽光発電の余剰電力を使ってお湯を作っています。
天気が悪くあまり発電されない日でもエコキュートをお昼に動かしているので、電気の使用量を見るだけ、天気の良い日と悪い日が一目瞭然ですね(笑)
N式のように、蓄電池もあれば電気代ほぼゼロ円生活もできると思うのですが、そこまでは目指しません。
天気が悪い日のエコキュートは?
蓄電池がなく、エコキュートの時間をずらしてお昼にお湯を作っている場合、天気が悪い日はどうしているのか疑問に思う人も多いはず。
我が家では、天気をほぼ気にすることなく運用しています。
なぜなら、太陽光発電7.8kwあれば、くもりの日や多少の雨であっても、エコキュート程度の電力は発電されることもあるからです。
もちろん、買電しないといけない時間帯もありますが、気にしません。「明日の天気はくもりだから、今日は手動で深夜にエコキュートを動かそう」なんて、毎日考えるのが面倒だからです。
よほどのマニアじゃない限り、80点取れればOKです。ズボラな私たちは多少の買電は問題ないと考えています。
外気温は?
最低気温は-8.3℃、最高気温は23.2℃、平均は3.4℃でした。
右肩上がりに気温が変化しているのが、なんだかおもしろいですね。気温変化からも春の訪れを感じます。
太陽光発電の売電は?
4月の売電は728kWh×17円=12,376円になりました!昨年が12,784円だったので、ほぼ変わりませんね。
電気代が10,513円なので、余裕のプラスです!
太陽光発電の自家消費量は?
4月の電気代は3月15日~4月14日に対して、この画面の消費量は4月1日~4月30日までと計測にズレがあるので、参考程度に見てください。
今回の自家消費量は464-173=291kwhのようです。
お天気リンクEZ VS エコキュート時間ずらし(蓄電池なし)
お天気リンクEZとエコキュートの時間ずらし(蓄電池なし)では、どちらの方が電気代節約に効果があるのか検証してみましょう!
まず、2023年4月の発電量が1019kWhに対して、自家消費が482-243=239kw。発電量に対して自家消費量は23.45%。
今年の4月の発電量が962kWhに対して、自家消費が464-173=291kw。発電量に対して自家消費は30.29%。
つまり、時間をずらした方が6.84%ほど自家消費が増えたと言えます。今年の6.84%は65.80kwに相当するので、電気代29.14円をかけると、1,917円安くなったと考えられます。
結果、エコキュートの時間ずらし(蓄電池なし)の方がお天気リンクEZより経済的メリットがあると考えられます。
文系の私が考えた計算なので、あってるか知らんけど(笑)
太陽光発電の初期費用返済まであとどれくらい??
今月の電気料金ですが、10,513円から基本料金3,781円を引くと6,732円。これを今月の使用量231kWhで割ると1kWhあたりの電気代は29.14円となる。
これに、今月の自家消費291kWhをかけると、8,479円分の電力量を自家消費したと考えられます。
つまり、今月は自家消費の8,479円と売電12,379円を足すと20,858円得したと考えられます。
太陽光発電は1,500,000円くらいなので、2023年の経済的メリットの173,629円、1月9,260円、2月11,938円、3月12,459円と4月20,858円を引くと残り1,271,856円となります!
早く回収したいですね!
エアコン1台で全館暖房
そんな我が家の暖房設備はふつうの壁掛けエアコン1台。
「北海道でエアコン1台で全館暖房できるの?」と思うかもしれませんが、それができちゃうんです!快適性もばっちり!
それを身をもって証明しています。
興味のある方は高気密高断熱ならエアコン1台で家全体を暖めるのは可能?-20℃の北海道で実験中の記事も参考にしてみてください。
太陽光発電は本当に儲かるのか?
太陽光発電は儲かる可能性が高いです。
2023年の電気代と売電のデーターを見ると、太陽光発電の設備投資としておよそ150万円、売電+自家消費をあわせた経済的メリットが17.3万円くらいだったので、コスト回収まで8.6年という見通。
ほぼ、シミュレーション通りの結果でした。
詳しく知りたい方は、2023年の北海道のオール電化の電気代と太陽光発電の売電は?本当に儲かる?の記事をご覧ください。
おわりに
今年の4月の電気代は231kWhで10,513円。外気温は最低気温が-8.3℃、最高気温23.2℃、平均は3.4℃。普通に暖房つけています(笑)
今回の検証により、お天気リンクEZよりエコキュート時間ずらし(蓄電池なし)の方が経済的メリットが大きいという結果になりました。
しかし、エコキュートの時間ずらしはメーカー非推奨です。自己責任の世界です。それに対して、今月の経済的メリットが1,917円増えただけです。リスクに対してメリットが少なく、お天気リンクEZで十分と考える人もいるかもしれませんね。
今回は定期の電気代記事でした。最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、私はクレーマー?工務店とトラブルになった時のお話も参考にしてください。私の屍を拾ってやってください(笑)
皆さんの家づくりが満足のいくものになりますよーに。
じゃーね(^^ゞ
妻が商品レビュー記事も書いているよ!
ぜひ、見ていってね♪
なお当ブログでは子育てするパパママにとって「そうそう、こんなのが欲しかったの!」と思えるような商品レビュー記事も書いています。気になる方はこちらからどうぞ!
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