とりあえず、お天気リンクEZを1ヵ月使ってみた!使用感と設定方法も解説!

家づくり
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まだまだ知名度の低いお天気リンクEZ。有名な工務店系YouTuberは、どこもかしこもおひさまエコキュートを絶賛。

でもね、おひさまエコキュートを採用できる人は、これから家を建てる人だけかエコキュートの買い替え時期の人だけなんだよ。ここ数年で家を建てた人は見捨てるの?

そう!そんな人のために、お天気リンクEZがあります。これが、なかなか有能?太陽光発電と連携し、余剰電力を使ってエコキュートを動かします。

つまり、太陽光発電の自家消費率を高め、電気代節約をすることができるのです。

蓄電池は買えないし、おひさまエコキュートに買い替えるなんて無理!という人が太陽光発電の自家消費率を高める最終手段となりえるのです。

お天気リンクとは?

お天気リンクEZとは翌日の天気予報を見て、晴れなら昼間の余剰電力を使ってエコキュートを動かします。雨予報なら、深夜の電気を使ってお湯を沸きあげる仕組み。

つまり、太陽光発電の自家消費率を上げることができる画期的な機器なんです。

インターネット接続が必要

お天気リンクEZを使うにはインターネットとの接続が必要です。無線LANアダプターとルーターとをつなぎ、天気予報情報を取得。

天気予報と連携し、余剰電力をうまく使ってくれるんです。

お天気リンクEZの情報を見るとなんだかパーフェクトな商品な気がしてきますね(笑)

とりあえず使ってみた1か月

天気の良い日ならほぼ毎日、お昼の余剰電力を使ってお湯を作っていますが、その量が日によって違います。エメラルドグリーンが深夜電力の使用量になり、少ない日ほど余剰電力でエコキュートが動いている日になります。

つまり、グラフのへこんでいる日は、深夜に少しお湯を作って、ほとんどをお昼に作っている日であり、太陽光発電の自家消費率が高い日となっています。

一方で、他の日は天気の悪い日か、または深夜にたくさんお湯が作られ、残りをお昼に作った日となっています。つまり、自家消費率が低い日となっています。

ちなみに、これは4月のデータであり、電気代が237kWhで9,611円でした。家を建てて5か月なので前年比較ができないのが残念です。

でも、このように、確実に電気の使用量が減り、電気代節約につながっていると思います。

なぜなら、Twitterで多くの施主さんが電気代を公開していますが、比べても安いほうだと思うのです。3~4月の北海道とは言え、まだまだ寒く気候的には厳しい中、1万円を割ったのはお天気リンクEZの効果も大きかったです。

まだ使用して1ヵ月程度ですが、お天気リンクEZの効果を感じています。

なお、電気代について詳しくは、お天気リンクEZを使い始めた4月の電気代は?の記事を見てね。

こちらもおすすめ>>節約になった7月の電気代!お天気リンクEZを小細工なして使ってみたよ!

曇りの日でもOK

天気予報が多少はずれても問題なさそうです。なぜなら、このようなくもりでも余剰電力内で発電することができるからです。

例えば、太陽光発電は、よほどの大雨じゃない限り、くもりでも多少発電されます。公式HPでも余剰電力が1.5kW以上が目安とあり、我が家でもその通りになっています。予報が外れても余剰電力でお湯を沸かすことができそうです。

もちろん、IHを使ったりすると瞬間的に発電量より超えてしまいますが、我が家ではその程度はOKとしています。あまりにも神経質にやりすぎると、つらくなりますからね。

深夜に沸かされる日とお昼に沸かされる日がある

次の日の天気が快晴であっても、深夜に沸かされる日とお昼に沸かされる日があります。

左の画像は深夜の沸き上げが少なく、ほとんどのお湯が余剰電力でお昼に作られた日です。

一方で、右の画像が深夜に半分くらいお湯が作られ、残りをお昼に作った日の時間ごとの使用した電気量のグラフです。

理想は左側ですが、なかなかそんな日が増えてくれないし、コントロールできないのが大きな課題です。

成功した日はうれしい

深夜の沸き上げ量がとても減らすことができた日は、やっぱりうれしい!

でも、その要因はまだわかっていません(笑)

残湯量が要因?

お天気リンクEZはとても賢いらしいです。直近2週間のお湯の使い方を学習し、お湯切れがないように深夜に沸かし、残りを余剰電力でお昼にお湯を作るらしいのです。

しかし、そこそこ残湯量があっても深夜に作られる日もあれば、あまり残湯量がなくても深夜に作られない日もあったりする。

とはいえ、お湯の使用量もその日によって変わるのも事実。天気と直近2週間の使用量を見ながら作るお湯の量とタイミングを判断しているため、なかなか法則性がわかりません。

デメリットは?

すべてのお湯を、太陽光発電の余剰電力で作ることができないようです。あくまでも、深夜の沸き上げ量を減らし、残りを余剰電力を使ってお湯を作るコンセプトのようです。

なんだか残念ですよね。「もっと余剰電力を活用してくれよ!」と思います!ここを大きなデメリットと考え採用を見送る人もいるようです。

しかし、お天気リンクの導入コストは数万円程度。売電するよりも自家消費率を高めるのが太陽光発電の今のトレンド。この程度の金額で電気代の節約が自動的にできるなら、メリットの方が大きいと私は考えました。

スマホとの連携My MUをダウンロードしよう

お天気リンクはMy MUアプリとダウンロードして太陽光発電との連携等の設定をしなければなりません。

我が家ではなかなか連携が難しく、余剰電力を使った沸き上げができませんでした。でも、コツがわかれば大丈夫です!

次のことを注意すれば大丈夫ですからね!

太陽光発電との連携

連携ボタンをぽちっと。

お天気リンクEZ設定

私は最大にしています。なぜなら、できるだけ太陽光発電の自家消費率を高くしたいからです。

実際の使用感としては、最大にしても余剰電力を越えることは、ほとんどありませんでした。

ご家庭の昼間の消費電力

私は最小にしています。これも自家消費率を高くしたいからです。

太陽光発電定格容量

うちのパネルは7.8kwです。しかし、10kwで登録しました。なぜなら、7.8kwで登録したら、昼間の余剰電力が使われることがなかったからです。

メーカーの話によると、7.8kwだと余剰電力が足りないと判断したのではないかと言われました。そこで、10kwで登録したら太陽光発電と連携し、ようやく昼間の余剰電力が使われたのです。

もし、なかなか昼間の余剰電力が使われないという方がいたら、少し多めに設定すると良いかもしれません。

エコキュートのピークカット機はOFF

多くの人は電気代の高いお昼にお湯が作られないようにピークカット設定にしていると思いますが、必ずOFFにしてください。なぜなら、お天気リンクEZと干渉し合い、お昼にお湯が作られなくなるからです。

最後に

私の目標は、施主が無理することなく今以上の深夜の沸き上げを減らし、自家消費率を上げることです。

お天気リンクEZはまだまだ情報が少なく、私自身も使い始めて間もないのが正直なところです。なので、いろいろ試行錯誤しているところです。

しかし、とりあえず使ってみただけで、4月の電気代が1万を割りました。Twitter上の他の施主さんの電気代と比べても安いほうなのなかーと思います。

もちろん、条件が全く違うので単純に比較できませんが、それでも3~4月とは言え、我が家はまだまだ寒い北海道です。気候的には厳し環境です。それでも、電気代が安くなったのはお天気リンクEZの貢献もあったと思います。

今後もお天気リンクEZの効果的な使い方を探していきます!私が実験台として頑張ってみるので、おひさまエコキュートを採用できない人は、私の記事を参考にしてお天気リンクEZを検討してみてください。

7月16日追加。こちらも参考にいてね!>>節約になった7月の電気代!お天気リンクEZを小細工なして使ってみたよ!

なお、私はプロ施主になりきれなかったクレーマー?工務店とトラブルになった時のお話の記事も参考になるかもしれません。

じゃーね(^^ゞ

妻が商品レビュー記事も書いているよ!

ぜひ、見ていってね♪

なお当ブログでは子育てするパパママにとって「そうそう、こんなのが欲しかったの!」と思えるような商品レビュー記事も書いています。気になる方はこちらからどうぞ!

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