びっくりするくらいの暖冬の2月。真冬の2月なのに最高気温が+8.1℃まで上昇。さらに雪も少ない。地球はどうなってしまうのか不安にさえなる天気でした。
さて、今回は定期の電気代記事です。果たして暖冬の2月の電気代はいくらになるのでしょうか?
私は-20℃にもなる北海道・地元工務店で高気密高断熱にこだわり家づくりをしました。最も気候の厳しい環境での家づくりは多くの人の参考になるかと思い、妻のブログを間借りして運営しています。
ちなみに、我が家の性能はこんな感じ。
Ua値0.23 C値0.18 第1種換気ステム エアコン1台で全室暖房 耐震等級3 ZEH住宅 太陽光パネル7.8kW搭載 Q1住宅Level3
これから家づくりされる方は、みなさんが建てたい家の性能と電気代の参考にしてください。なお、昨年の電気代はこちらから。
- 2023年1月の電気代
- 2023年2月の電気代
- 2023年3月の電気代
- 2023年4月の電気代
- 2023年5月の電気代
- 2023年6月の電気代
- 2023年7月の電気代
- 2023年8月の電気代
- 2023年9月の電気代
- 2023年10月の電気代
- 2023年11月の電気代
- 2023年12月の電気代
- 2023年の電気代まとめ記事
- 2024年1月の電気代
では、2月の電気代を報告していきます!!
2024年2月の電気代
どーーーーーーーん!
2月の電気代は520kWhで15,419円。期間は1月19日から2月15日の28日間。
昨年2023年2月は794kWhの23,043円と比べて、7,000円以上減りました。すごくうれしいです。
今年は気温も高く雪も少なく太陽光発電が使える日が多かったので、日中にエコキュートでお湯を作ることができたのも大きな要因だと思います。
電気代の内訳
2月の安さの要因は、先月に引き続き太陽光発電を使ったエコキュート運転と国からの補助金です。
まず、今年の2月の夜間電気量338kWhに対して昨年は555kWh。ざっくりですが、この差がお湯を作るエコキュートの電気量の差だと思われます。
つまり、その差額217kWh×26.36円=約5,720円がお得となったと考えられます。
さらには国からの補助金により燃料費等調整額が6,189円値引きされています。合計するとおよそ11,909円も安くなっています。
真冬の北海道オール電化で15,419円には大満足の光熱費の安さです。ただ、その要因はお天気や政府の気分次第なところもあるので、油断はできませんね。
>>昨年の2月のデータはこちらから
1日ごとの電気使用量
1日ごとの電気使用量はこんな感じ。
日によって電気の使用量に大きな差があります。それは1月21日に雪が降り2月2日まで太陽光発電が使えなかったからです。そのリアルな使用量の違いがデータからもわかります。
やはり、太陽の恵みの恩恵は大きいですね。
外気温は?
最低気温は-18.9℃、最高気温は8.1℃、平均は-6.0℃。この時期に8.1℃になるなんてありえない異常気象でした。
昨年2月の最低気温は-22.7℃、平均気温が-8.9℃だったのと比べると暖冬だったことがわかると思います。
気象庁の温度計では-20℃を下回った日が2回ありましたが、うちの温度計が一度も-20℃を下回らなかったのが残念。地球温暖化を感じてなんだか悲しい気持ちにもなりました。
太陽光発電の売電は?
2月の売電は343kWh×17円=5,831円になりました!昨年が119円だったので、大幅アップ(笑)
まだまだ日照時間が短い2月ということを考えると、大満足の売電でした。
太陽光発電の自家消費量は?
2月の電気代は1月19日~2月15日に対して、この画面の消費量は2月1日~2月29日までと計測にズレがあるので、参考程度に見てください。
今回の自家消費量は720-450=270kwhのようです。
太陽光発電の初期費用返済まであとどれくらい??
今月の電気料金ですが、15,419円から基本料金3,652円を引くと11,767円。これを今月の使用量520kWhで割ると1kWhあたりの電気代は22.62円となる。
これに、今月の自家消費270kWhをかけると、6,107円分の電力量を自家消費したと考えられます。
つまり、今月は自家消費の6,107円と売電5,831円を足すと11,938円得したと考えられます。
太陽光発電は1,500,000円くらいなので、2023年の経済的メリットの173,629円、1月が9,260と2月の11,938を引くと残り1,305,173円となります!
早く回収したいですね!
快適性は?
快適性もばっちりです。例えば、一番寒い時間帯の早朝、最低気温が-18.8℃になっても、お部屋の温度は22℃前後をキープ。
びっくりするくらい温度差もないですよね。さすがUA値0.23の高気密高断熱に感謝です!空調計画も完璧です。普通の壁掛けエアコン1台で暖房しているとは思えない。
温度計を見るたびに、性能に拘って高気密高断熱の家を建てて良かったと思います。
真冬のオーバーヒートは気持ちが良い
日射取得がもりもりのうちの真冬のオーバーヒートはこんな感じ。外気温の最高気温が-5℃くらでも、家の中は27℃くらいまで暖まります。日射取得の効果がわかると思います。
もちろん、日中は無暖房。午前9時くらいから午後20時45分くらいまでエアコンはOFF。それでも、この室温を保てるの第1種換気システムを使ったUa値0.23の高気密高断熱だからですね。
オーバーヒートには賛否ありますが、個人的には薄着で過ごせば問題ないし、光熱費も安くなるのでメリットが大きいと感じます。
エアコン1台で全館暖房
そんな我が家の暖房設備はふつうの壁掛けエアコン1台。
「北海道でエアコン1台で全館暖房できるの?」と思うかもしれませんが、それができちゃうんです!快適性もばっちり!
それを身をもって証明しています。
興味のある方は高気密高断熱ならエアコン1台で家全体を暖めるのは可能?-20℃の北海道で実験中の記事も参考にしてみてください。
太陽光発電は本当に儲かるのか?
太陽光発電は儲かる可能性が高いです。
2023年の電気代と売電のデーターを見ると、太陽光発電の設備投資としておよそ150万円、売電+自家消費をあわせた経済的メリットが17.3万円くらいだったので、コスト回収まで8.6年という見通。
ほぼ、シミュレーション通りの結果でした。
詳しく知りたい方は、2023年の北海道のオール電化の電気代と太陽光発電の売電は?本当に儲かる?の記事をご覧ください。
おわりに
今年の2月の電気代は520kWhで15,419円。外気温は最低気温が-18.9℃、最高気温が8.1℃、平均は-6.0℃の極寒。暖冬とは言え、寒い日も多かったです。
真冬の北海道4人家族のオール電化では安い方だと思います。性能にこだわって高気密高断熱の家を建てて本当に良かったと思います。
電気代が高くなる真冬でも光熱費の心配をすることなく快適な家に住むことができるのは、かなりの贅沢です。
今回は定期の電気代記事でした。最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、私はクレーマー?工務店とトラブルになった時のお話も参考にしてください。私の屍を拾ってやってください(笑)
皆さんの家づくりが満足のいくものになりますよーに。
じゃーね(^^ゞ
妻が商品レビュー記事も書いているよ!
ぜひ、見ていってね♪
なお当ブログでは子育てするパパママにとって「そうそう、こんなのが欲しかったの!」と思えるような商品レビュー記事も書いています。気になる方はこちらからどうぞ!
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