- 子育てコーチングの本が知りたい
- でも、たくさんありすぎて、どれを読んだらいいかわからない
- 探す時間もない!
- 誰かおすすめの本を紹介して!!
このようなお悩みにお答えします。
こんにちは。子育てコーチのれいちゃんと言います。
今回は私が実際に読んできた子育てコーチングの本の中から、子どものやる気を引き出すおすすめの本9選をランキング形式でご紹介します。
この記事を読むと、あなたの悩みに適した子育てコーチングの本を見つけることができます!
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第1位 ほめない子育てで子どもは伸びる
「ほめない子育て」で子どもは伸びる: 声かけをちょっと変えただけで驚くほど変わる
岸コーチの著書の名著。
子どもをたくさん褒めてあげたい!と思っている人におすすめしたい!!
なぜなら、間違ったほめ方をしてしまうと、子どものやる気や自己肯定感、主体性を奪ってしまう可能性があるから。私は、この本を読んで子育ての概念が180度変わりました。
その結果、息子たちが「僕えらい?すごい?」と親の顔を気にすることが減り、本当にやりたいことを「やってみたい!」と言うようになってくれました。
子どもたちのイキイキとした表情がぐっと増えて、私もうれしいです。
この本を身近な人に紹介すると
- ほめることって良い事ばかりだったと思っていたけど、違うんだね!
- ほめると認めるって違うんだね!
- 認める声がけをすると、子どもがうれしそうな表情をしてイキイキする感じがする!
- あまり自信がなった子どもが、「やってみたい!」と言うようになった!
という声が多いです。
本書では「ほめない子育て」=「認める子育て」として紹介されています。 私自身も認める声がけを子育てに使っています。
その結果、子どもがやる気を出したり、自分で考える力が育ちはじめ、自分から宿題をやったり、朝ごはんを自分から進んで作るようになってきました。
読みやすく、実践的で今までの考えが大きく変わる可能性がある、本当におすすめの一冊です。
もしかしたら、この本がきっかけで、今までの子育てが変わるかもしれません。
さらに詳しく知りたい方はほめる子育ては失敗する⁉ほめて伸ばすデメリットとメリットを解説の記事を参考にしてください。
本書の影響を大きく受けている記事です。
第2位 子どもの心のコーチング
子どもの心のコーチング 一人で考え、一人でできる子の育て方 (PHP文庫)
最も有名な子育てコーチングの本の1つ。
子育てにコーチングを活かしたいと思った人が初めて読む本にピッタリです!
私はボロボロになるまで何度も読み、実践しました。
その結果、子どものやる気や自己肯定感が上がり、親子関係もさらに良くなりました。以前よりも心に余裕が生まれ、落ち着いた子育てができるようになってきました。
本書ではこんな悩みに答えています。その一部をご紹介します。(私の要約も含んでいます)
- 親としての役割って何?
- 子どもに愛すること、責任、人に役立つことの喜びを伝えたい
- 甘えを受け入れると甘やかすって何が違うの?
- 子どもを幸せにするしつけと、ダメにするしつけって何が違うの?
- 子どもの話(心)をちゃんと聴いてる?
- 親も子ども自立しよう
親として誰もが子どもを良い子に育てたい、と思っているはず。
しかし、その思いが強すぎて、自立できないこどもが増えているような気がします。
いずれ子ども達は大人になります。
この本を読んで、「子育てのゴールは、親が望む子どもにすることではなく、子どもがなりたい姿に自分の力でなれるようにすること」なんだなぁと考えるようになりました。
その結果、子どもとの程よい距離感が生まれ、力を抜いて子育てできるようになってきました。
第3位 子育てコーチングの教科書
子育てコーチングの教科書
子育て本を読んで勉強しているのに、私全然ダメ…。悩んでばかり。という人にピッタリ!
なぜなら、この本を読んで「コーチとして活躍している方であっても、日々悩みながら、子育てしているんだなぁ。ちょっと安心した」と感じたからです。
著者にもお子さんがいらっしゃいます。コーチングをどのように子育てに活かしていくのか、著者の経験とともに書かれています。
その内容がとてもリアルに書かれあり、すごくわかりやすく、子育て中のパパママさんなら共感するポイントがたくさんあるはず。
私もこの本を読んで、著者のような優秀なコーチであろうと、自分の子どもとなると、やっぱり苦労しているんだなぁと、私もがんばろう!と勇気づけられました。
タイトル通り、子育てコーチングの教科書と言える1冊です。
第4位 子どもを伸ばす共育コーチング―子どもの本音と行動を引き出すコミュニケーション術
子どもを伸ばす共育コーチング―子どもの本音と行動を引き出すコミュニケーション術
この本のおかげで、子どもの力を信じることの重要性を知り、子どもを信じられるようになりました。
ビジネスコーチの石川尚子さんが、高校生の就職相談を通して、実際にどのようにコーチングつかっているか、どう悩んでいるか、リアルな体験がつづられています。
本書からは石川さんのコーチとしてのあり方が伝わってきます。
現代の子ども達は、いかに周囲から「できない子」として扱われている子どもが多いか。そんな子どもたちの苦しみが伝わってくる。
その結果、やる気が失われ、自己肯定感が低下していく。リアルな子どもたちの現状が伝わってきます。
しかし、コーチのあり方ひとつで、子どもが180度変わる。
子ども達の力を信じるようになってから、子ども達のやる気や自己肯定感が上がり、イキイキと行動するようになってきいます。
特に自然が好きな息子達は、地元の自然体験学習に積極的に参加するようになりました。
いかに相手の力を心から信じることが大切かひしひしと伝わってきます。コーチングの本質とリアルな現場を学ぶことができる1冊です。
第5位 失敗する子は伸びる
失敗する子は伸びる (単行本)
子どもに成功してほしい!失敗してほしくない!と思っている人にピッタリの本です。
この本を読んでから成功体験よりも成長体験が大切であることがわかり、子どもの失敗を受け入れられるようになりました。
一般的に成功体験が重要であると言われることが多いですが、これには大きな罠があります。
なぜなら、成功したとしても自信が過信となり油断したら失敗する。でも、失敗したとしても、そこから学び成長できたら、次は上手くいくはずですね。
だからこそ、成長体験が重要なのです。特に、P.86の失敗した時のNG言葉10がとても参考になります。
「子どもが失敗したら、誰もがつい言ってしまう。けど、子どもを傷つけているだけで、成長を促さないダメな声がけだよな~」と納得するものばかりです。
この本のおかげで、子どもの自信が増し、失敗してもへこたれず、いろんなことにチャレンジするようになってきています。
先日も、うちの子ども達が乗馬にチャレンジしてきたばかりです。
第6位 コーチングのとびら 伸びる部下は上司がつくる
コーチングのとびら―伸びる部下は上司がつくる
コーチングを学びたいと思っている人にピッタリの1冊。なぜなら「最もわかりやすいコーチングの入門書」だからです。
石川コーチがビジネス向けに書いたコーチング本ですが、子育て中のパパママさんも「うんうん、なるほど!」と思わずうなずける本になっています。
ビジネス感がなく、子育て中のパパママさんなら自分の子どもをイメージし、部下がいる人なら、自分の部下をイメージするような、読んでいる人の今の課題を頭に思い浮かべながら読むことができる一冊です。
だからこそ、子育て中の人にも十分におすすめできます。
子育てコーチングのランキングなので6位としていますが、コーチングの本としてならNO.1におすすめできるくらい素晴らしい本だと思います。
この本のおかげで、コーチングの基礎を学ぶことができました。
第7位 子どもの可能性を伸ばす言葉、つみとる言葉
子どもの可能性を伸ばす言葉、つみとる言葉 心をひらき、力を引き出す問いかけ
しつけに関するQ&Aが欲しいという人にピッタリの本です!
子育てに悩んでいる人の悩みを直接解決してくれるお悩み相談的な内容。
誰もが悩むであろう場面がマンガ形式で、その時にどう考え、どう行動したら良いのか書かれています。
皆さんなら、こんな時、どう声をかけますか?その場面を一部ご紹介します。
- なかなか宿題をしない時・決めたルールを守らない時
- すぐかんしゃくを起こすとき
- 子どもがうそをついている?と思われる時
- 学校でいじめに遭っている時
- 電車の中で騒いでいる時
- 我が子が不登校になってしまった時
- すぐ「めんどうくさい」と言う時
どれも子育て中の方なら、1度は経験したことがあるのではないでしょうか。このようなお悩みに、コーチングの観点から答えています。
コーチングのあり方・考え方を学ぶことができ、子育ての悩みを解決してくれる1冊。
この本は具体的な場面が書かれてあるので、「今度、宿題をしなかった時に、試してみよう!」などと心の準備と余裕が生まれて、助かっています。
マンガ形式で誰にでも読みやすい本になっています。
第8位 神コーチング
神コーチング 人が育つ言葉
言うことを聞かないやんちゃ坊主の対応に困っているという人にピッタリの本です。
特にP.155からの全力で走らない中田翔が、チームのために全力で走る中田翔に変わるまでのストーリーが一番参考になりました。
本書は社長がコーチングを使って部下を育てていく話が中心ですが、白井一幸氏が弱小チームだった日本ハムファイターズを日本一にまで成長させていく実話もあり、とても興味深い内容になっています。
この本のおかげでやんちゃ坊主であっても、子どもの力を信じようと思えるようになりました。
第9位 コーチングが人を活かす
新 コーチングが人を活かす
この本を一言で表すと「言わずと知れたコーチングのベストセラーがアップデートされました」です。
特に「コーチングとは問いを2人の間に置き、一緒に探索しながら、相手の発見を促すもの」という定義にアップデートされている点に感動しました。
コーチングのスキルが図解でわかりやすく誰でも読みやすい本になっています。まず、コーチングのスキルの基礎基本について学びたいという人におすすめの一冊です。
知覚動考(ともかく動こう)
すこし厳しい事を言いますが、本を読んだだけで何も変わりません。きっと本を読んだだけで何もしない人が多くいるのではないでしょうか。
私もその一人でした。本を読んだだけで満足。何も行動しない。ということが何度もありました。
でも、はじめの一歩が変わる一歩となります。
現状をどうにかしたいと思っている人は、ぜひ、本を読んで何か自分が気になったところだけでも良いので、試してみてください。
こちらで紹介した本が、一冊でも皆さんの子育てのお助けになってくれたら、とても幸いです。
自分の思い描く子育てができるかは、自分次第です。これからも皆さんの子育てを心から応援しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また、コーチングの本質について学びたい方はこちらの記事を参考にしてください。
きっと、もっとコーチングを使いたい!活かしたい!と感じられると思います。
では、また♪
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