共感しながらありのままを聴こう!【コーチングの傾聴スキル】

コーチング
  • 子どもが話を聴いてくれない
  • 話をしても言い争いになってしまう
  • 子どもが学校での出来事を話してくれない

このように、子どもとうまく話ができていないと悩んでいるお父さん・お母さんも多いのではないでしょうか?

親としてどうしても伝えなきゃいけない。しつけとして必要なこと。でも、なかなか伝わらない。

そして、何も話してくれない。

その原因は話し方ではなく聴き方に問題があったのです。

今回はコーチングの話の聴き方を学んで実践した結果

幼稚園での出来事を全く話してくれなかった息子が、今では学校の話をたくさんしてくれるようになったその方法をお伝えします。

この記事を読むと、話を聴く事の重要性とそのコツや、親が話を聴くことで得られる子どもへの良い影響を学ぶことができます。

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人は話を聴いてもらえていない

  • 旦那さん奥さん上司に話を聴いてもらえない
  • 相手が一方的に話して
  • 相手が納得して
  • 相手が満足して終わり…

このような経験ありませんか?

その時の皆さんの気持ちはどうでしたか?

  • 私の意見を聞いてもらえなかった
  • 気持ちを聴いてほしかった
  • もっと話したいことがあったのに…

と思ったはずです。

そして、相手の話を素直に納得できましたか?

きっと、納得感もなく、不平不満しか残らなかったと思います。

これと同じようなことが、逆の立場で子どもとの間で行われていませんか?

特に子どもを叱ったりする時、親の言いたいことを一方的に言っていませんか?

子どもにだって子どもなりの理由があります。

大人から見たら、くだらない理由かもしれません。

でも、子ども達も自分の気持ちを聴いてもらえなかった…と思っているはずです。

聴いてくれた人だから、この人の話を聴こうとする

皆さんが素直に話を聴くことができる人はどんな人ですか?奥さんや旦那さん、尊敬できる上司ですか?

いずれにしても、それは皆さんの好きな人や尊敬している人ではないでしょうか。

そして、その人たちはあなたの話をちゃんと聴いてくれるし、その人の言うことなら素直に聴けるのではないでしょうか。

つまり、人は話を聴いてくれた人だから、この人の話を聴きたいと思うのです。

話を聴いてくれる→素直に話せる→相手の話も聞ける

これは子どもとでも同じことが言えます。

子どもの話をちゃんと聴くことができれば、子どもも自分の話をしてくれるし、お父さん・お母さんの話も聴くことができるようになります。

しかし、普段から子どもの話をあまり聞いていないと、いざ大事な話をしたいと時、子どもが親の話を聴く準備ができていない可能性があります。

たしかに、しつけとして言わないといけないことがあると思います。

でも、大事なことを納得してもらうことの方が重要なはずです。

だからこそ、子供が素直に聴けない状態で、いくら正しい事や必要なことを言っても意味がないのです。

まず、話を素直に聴いてくれる関係を作っておくこと。つまり、普段から子どもの話をちゃんと聴いておくことが大事なのです。

話を聴いてくれたパパママだから、パパママの話を聴こうとするのです

親子だから、信頼関係あるから大丈夫。

たしかに、そうかもしれません。

でも、世の中に親子の関係がこじれて絶縁状態の人もいます。

近い関係だからこそ、素直になれないということもあります。

親子でさえ、子どもの話を聴き、本音を話してもらえる関係を作ることが必要だと思います。

思春期の子育てでお悩みの方はまだ間に合う!子どもが心を開いてくれない人がするべきたった1つのことの記事を参考にしてください!

話を聴く最大のコツはただ聴くこと

話を聴く最大のコツはただ聴くことです。

しかし、この聴くことが意外とむずかしいのです。

ただ聴くためにしてはいけないこと2選

  1. 途中で子どもの話を遮る
  2. 余計なコメントやアドバイスは逆効果

話の途中で「絶対に〇〇した方が良いのになぁ」と考えが浮かんでも、子どもの話を途中で遮ってはいけません。

なぜなら、子どもは「話を聴いてくれない」「否定された」と感じてしまうかもしれないからです。

そもそもアドバイスを求めているわけでありません。

皆さんもムカつく上司から話を遮られたら腹立ちますよね?(笑)

子どもたちもただ聴いてほしいのです。

そう思ってるんだね」「そう感じてるんだね」と共感しましょう。

求められ時が、アドバイスをするタイミングです。

子どもの話を共感して聴こう(子どもの話を受け取ろう)

子どもの話を共感して聴くとは何か?

それは相手の話を否定せず最後まで受け取って聴くことです。

まずダメな例をご紹介します。このような会話をしていませんか?

ダメな例①

ママ
ママ

今日のご飯何食べたい?なんでもいいよ!

子ども
子ども

ラーメン!

ママ
ママ

それは昨日も食べたからダメ!

子ども
子ども

なんでもいいって言ったじゃん!!


ダメな例②

子ども
子ども

習い事やめたいんだ

ママ
ママ

何言ってんの?自分からやりたいって言ったんだしょ!最後までやりなさいよ!

子ども
子ども

うるさいな!ママに相談するんじゃなかった!!

よくある会話ではないでしょうか

①の会話では子どもの話を否定しますし、②の会話は話を聴くつもりがなく、会話を終わらせようとしていますね。

このようなコミュニケーションを繰り返していたら、いつか子どもは「どうせ自分の意見を言ったって、否定されるし、ちゃんと聴いてくれないからな…」と本音を言ってくれなくなります。

それでは受け取っている例をご紹介します

良い例①

ママ
ママ

今日のご飯何食べたい?なんでもいいよ!

子ども
子ども

ラーメン!

ママ
ママ

(昨日もラーメンだったけど…なんでもいいよって言っちゃったしな)

ラーメン食べたいんだね。うん、ラーメンにしよう!

なんでもいいよと言ったのであれば、どんな内容でも受け入れる覚悟を持ちましょう。

または「昨日もラーメンだったし、健康のためにもっとバランスの取れたものから選んでもらえるとうれしいなぁ」とIメッセージを使って自分の思いを伝えるのも良いでしょう。

子どもの話を受けとり、共感している良い例②

良い例②

子ども
子ども

習い事やめたいんだ

ママ
ママ

やめたいんだね。何があったの?

子ども
子ども

実は…

まず子どもの「やめたい」という気持ちを肯定も否定もせず、ただ受け取りることが大切です。

そして、その理由を「何があったの?」と事実だけを聴くようにしましょう。

もしかしたら、友人関係のトラブルがあったかもしれないし、他にやりたいことが見つかったと言ってくれるのかもしれません。

しっかり受けとり共感することで、相手が話しやすい雰囲気が作れます。

話を受けとめてくれたと思った時に心が開くのです。

「何があったの?」と事実だけを聴く質問のスキルについては、建設的な会話につながる質問のスキルの記事を参考にしてください!

聴いてもらえることで自分で気づくことができる

「どうしたらいいか悩んでいるんだよね。あ、でも、こうしたらいいのかも!」

悩みや相談を聴いてもらえると、言いたいことがどんどん出てきて、どんどんアイディアが湧き、勝手に自己解決しちゃうときがあると思います。

皆さんも経験あるのではないでしょうか。

自分の耳で聴いて、はじめて「こうすればいいのか!」「自分でこんなこと思っていたんだ!」と自分自身で気づくことがあります。

つまり、話を聴いてくれる人がいると自分自身との対話ができるようになるのです。

子どもの自己肯定感が上がる

人は自分で気づいた考えに人は責任を持って行動することができます。

やらされ感ではなく、自発的意志からの行動だからこそ、さらに創意工夫できるし、困難にも粘り強く取り組める

たとえ上手くいかなかったとしても、経験を糧にして次に進めます。

もし、人からのアドバイスを納得しないまま取り組んで、失敗したら人のせいにして終わるのではないでしょうか。

自分自身で考え決めて行動するからこそ、上手くいってもいかなくても、そこから学び成長できる。

つまり、これは子どもの自己肯定感の向上にもつながっているのです。

このように、ただ聴くことによって、人の大きな可能性を引き出すことができます。

まさに、コーチングの本質とも言えますね。

なお、このような話の聞き方のスキルを傾聴ともいいます。

息子の話を聴けなかった私

正直なところ、全ての会話をただ聴くというのはかなり難しいかもしれません。

そこで、今よりも少しでも多くただ聴く機会を増やすことが大切なのです。

いろいろ偉そうに書きましたが、私自身も子どもの話を聴けない日々がありました。

特に、息子が幼稚園に通っているときの事です。

ほとんど幼稚園の出来事を話してくれない子でした。

先生から幼稚園でのトラブルや悲しい思いをしていると聞いても、息子からは何も話してくれません。

はなしたくない」「特に何もない

と言われる日々でした。

とても悲しかったし、親として情けなかったのを覚えています。

そこで、息子の話をただ聴こうとしました。

すると、少しずつ話してくれるようになったのです。

今では小学校での出来事をたくさん話してくれるようになってきています

子どものやる気や自己肯定感も上がってきて、学校外のイベントや体験活動にも積極的に参加するようになりました。

親としてこれほど、うれしいことはありませんでした。

もちろん、今でも「聴けなかったな…」という日はあります。

それでも、以前よりもちゃんと聴こうという意識が高まっているのも事実です。

今日よりも明日。少しでも子どもの話を聴こうと努めることが大切なんだなぁと感じています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

少しでも、皆さんの子育てのお悩み解決の一助となればとてもうれしいです。

さらに深いレベルでの聞き方について学びたい方はこちらの記事を参考にしてください。

>>心の声のボリュームを下げよう!話の聞き方のトレーニング方法を紹介!

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