万が一、建築途中で倒産してしまったらどうしよう?
きっと誰もが一度は頭によぎったことがあることば。私自身も家づくりが終わるまで、どこか不安がありました。
なぜなら、コロナショックにウッドショック。また物価高騰や建築費の爆上がりの影響により、注文住宅の着工数が減り、工務店業界の景気が悪くなっていると聞いていたからです。
そんな中、Twitter上には建築途中で工務店が倒産してしまった方もいて、決して他人事とは思えませんでした。
もはや、積極的に自分の身は自分で守らないといけないのです。
今回はオガスタの相模社長がツイートしていたniftyビジネスを利用した与信データ取得を、実際に私が建ててもらった工務店のデータを取得してみたので、それを記事にしてみました!
この業績データがあれば、建築途中に倒産しそうかどうかくらいはわかるかもしれません。しかも、それがたったの1,760円で入手できるのです。
これから家を建てる人は、やらない手はありませんね。*なお、その判断は自己責任でお願いします。
niftyビジネスを利用しよう
まずはniftyの会員登録をしよう
まずは会員登録をしましょう。もちろん登録は無料です。クレジットカード情報の入力も必要になります。
意中の工務店を検索しよう!
できるだけ正式名所で検索してください。
工務店によっては、普段使われている企業名と正式名称が違う場合があります。例えば、「リンゴホーム」と言われている工務店が、正式名称が「リンゴ建設」だったりする場合です。
その際は「リンゴ建設」でないと検索されないのでご注意ください。
購入ボタンをクリック
同じような名前がある場合は、たくさん出てきます。ここから自分の意中の工務店をクリックしてください。
すると最終的な確認画面が出ますので、そこをクリックすると企業情報を入手することができます。
企業情報をスクショしよう!
モザイクだらけですいません(笑)
こんな画面が出てくるので、必ずスクショしてださい。ダウンロードされて勝手に保存されるわけではないようです。
戻るボダンを押してしまうと、消えてしまうと思うので、必ずスクショしてデータを保存してくださいね!
評点と自己資本比率を確認
企業情報を入手したとは言え、どこを見たら良いかわからない人も多いはず。私も決して詳しい人間ではありません。
しかし、そんな私でもわかるチェックポイントが2つあります。それは評点と自己資本比率です。
そこだけを見ると最低限のその会社の経営状況がわかるはずです。
評点を確認しよう
おそらく、多くの民間企業は帝国データバンクのこの評定をもとに取引業者を選んでいるはずです。私たち施主もこの評定を活用するのです。
この評定はその企業にお金を貸すことができるかどうかの銀行の評価とも言えます。つまり、この点数が高ければ高いほど経営状態が良いのです。
私自身の経験談ですが、飛び込みで営業をかけようと思っていた企業を見つけた時、経理にお願いし帝国データバンクからデータを購入してもらいました。すると、この評定が思いのほか低くて上司に止められた経験があります。
このように、この評定はその会社の経営状態の目安となりえるのです。
では、何点以上が目安となるのでしょうか?
評定の目安は50点以上?
個人的な感覚だと50点以上なら安心します。
しかし、多くの工務店は中小企業です。このツイートのサイトの情報をもとに考えると、50点以下のD1やD2ラインが一般的な中小企業の平均らしいです。
もちろん、D2やD3は論外ですね。皆さんは、どう考えますか?
自己資本比率を確認しよう
自己資本比率とは、かなりざっくり言うとどれだけ現金を持っているかになります。自己資本比率が高いと借金が少ないので、経営状態が良いと言うことができるのです。
これも重要な指標です。なぜなら、理論上の話ですが、黒字経営でも現金がなくなってしまったら、倒産する可能性もあるからです。
それくらい現金が手元にあるかどうかは企業にとって重要なのです。
では、その目安は何%以上くらいが安心なのでしょうか?
最低でも20%以上は欲しい
一般的に20%以上が安心と言えるようです。これだけあれば、契約後の1年以内に倒産しない可能性が高いと思われます。
しかし、経営の素人の私たちは、20%という比率が適切かどうか不安が残ります。個人的な感想としては30%以上あってほしいなーと感じてしまいます。
ただし、自己資本比率の基準は業界によって違ってくるようです。果たして、工務店業界の平均はどうなんでしょうか。
さいごに
我々施主は住宅ローン審査や、工務店からのおよその建築費を示されて、払うお金があるかふるいにかけられます。同じように、工務店も経営状態が良いかどうか施主に教えてほしいものです。
だって、フェアじゃないですよね?お互いの財布の状況を確認し合いましょ?と思うのです。
とは言え、現実的には難しい話です。
しかし、帝国データバンクの企業情報を得ることによって、施主個人で工務店の経営状態をざっくりと確認することができます。
今回はniftyビジネスを利用した帝国データバンクの企業情報の入手の仕方と、その見方についての記事でした。
niftyビジネスは個人でも簡単に利用ができ、たったの1,760円で企業情報を得ることができるのです。
その見方も簡単。評定と自己資本比率を見ればいいだけ。素人には難しい財務諸表など見る必要はありません。*ただし、その判断は個人の責任でお願いします。
この記事が皆さんの家づくりの一助となればうれしいなぁ。
なお、欠陥住宅なんて絶対に嫌!施工品質の高い工務店を見つける方法とは?の記事もおすすめ。皆さんの家づくりに幸あれ!じゃーね(^^ゞ
妻が商品レビュー記事も書いているよ!
ぜひ、見ていってね♪
なお当ブログでは子育てするパパママにとって「そうそう、こんなのが欲しかったの!」と思えるような商品レビュー記事も書いています。気になる方はこちらからどうぞ!
- 子育て世代必見!Amazon&楽天で購入できる買ってみて本当に良かったもの6選
- 子育てママ必見!疲れ知らずのおすすめサンダル!OOFOSを紹介!
- こんな人に買ってほしい!!マキタの掃除機はなぜ人気なのか?
- 【おすすめの爪削り】魔法のつめけずりには本当に魔法がかかっていた
- 知らないと損する!?チャイルドシートの安全性能アセスメントとは?
- 真夏の大冒険!テンションアゲアゲ津軽びいどろを使ってみた~!!
- 【やる気を引き出す】子育てコーチングのおすすめ本9選を紹介!
- ずーと無料!?楽天モバイルのメリットとデメリットを紹介
その他のおすすめのアイテムもあるよー👇👇👇
コメント